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皆さん、こんにちは!yy-flamencaの北原やよいです。

今日はスペインのサグラダファミリアについて少し書いてみます。

どんなイメージをお持ちですか?と尋ねたら、おそらく多くの方が「あのなかなか完成しない塔みたいな建物のことでしょ?」とお答えになると思います。が、よくよく考えればなぜあのサグラダファミリアはまだ完成しないのでしょうか?

理由はさまざまあると言われていますが、やはり「お金の問題」が一番大きいとされています。サグラダファミリアはその計画の壮大さもあり多額のお金がかかっています。そのため建設も少しずつ少しずつじっくりと行われてきました。

2005年には世界遺産としても登録されていますが、部分的な世界遺産登録は世界でも異例とのこと。

ほかにも設計を担ったガウディが建設の途中で亡くなっていること。

【ここでガウディの最期について。なんとも悲しい亡くなり方なのですが、、、

1926年ある日、ミサに行く途中、この日眼鏡を忘れた彼は、段差につまづき

転倒、そこを通った路面電車にひかれた、、、という驚きの息の引き取り方でした。

遺体はサグラダファミリアに埋葬されているそうです。】

その後のスペイン国内の乱れも影響し建設資料が失われてしまっていることも建設の遅れに影響したそうです。

そして、なんと2016年には、サグラダファミリア建設がバルセロナ市当局には無許可で進んでいることが判明します。このことが問題視され、またまた計画に難が生じるのですが、2018年になってサグラダファミリア管財当局側が約46億8000万円を支払うことで合意。工事は再び進み始め、2026年には完成するとされています!いよいよ完成が現実的になってきました。

完成予想図の動画はこちら。

2026 We build tomorrow Construïm el demà Construimos el mañana

最初は1882年の着工から300年かかるといわれていたサグラダファミリアも、あと数年で完成です!完成したらその姿も絶対見たい!!

コロナ感染で不安定な中、スペイン観光も低迷していると思います。

が、あの規模の建築物をもう一度見たいし、ガウディが埋葬されていると知ったからには、是非彼の前で、「完成か未完成かよりも世界中から多くの人が訪れ、

あなたの素晴らしい建築物を目にし感動しています。ありがとう。」

と伝えたいと思います。

他にもスペインにあるガウディの素敵な建築物、歴史的背景も踏まえて見てみると面白いかもしれません☺

カサ・ミラ 

こちらの写真は、あいにくの雨ですが、

最初に訪れたのは夜でした!ライトアップされた宝石箱のようなカサ・ミラ。

忘れられません。

それでは、また。

Hasta pronto(^_-)-☆