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皆さん、こんにちは!yy-flamencaの北原やよいです。

今日は前回に引き続き3番の歌詞をご紹介したいと思います。

が、その前に、

3番が一番難しいと感じていませんか?

1番から4番までレッスンしていると、「3番が覚えられない~」

という声を一番多く聞きます。

なぜ3番が難しいのでしょうか?

ここでは「このパートの動きを理解して重点的に練習する」と3番の動きもスムーズになるちょっとしたポイントを書いてみますので参考にしてみてください。

まず、皆さん、

ブラソ(腕)が逆

ということにお気づきでしょうか?

どこが逆なの?

ゆっくり見てみましょう。

下の歌詞でいうところのAパート、足をトントン、トントン(練習生はプランタ、プランタの言葉もだんだん覚えていきましょう)とやる動きのブラソと後半のCパートの同じ足の動きのブラソが逆ということにお気づきでしょうか?

ここを整理しておくと混乱を解消できるのではないでしょうか?

どのように整理すればよいの?

ズバリ!!

相手の顔が見えるように考えられています。

Aパートでは相手と向かい合ってお互い少し左に回って右足をトントン動かします。

ということは右手を下げると相手の顔が見えますね。

ところが、Cパートでは相手と背中合わせのポジションですから右足をトントンやる動きは同じなのですが、左手を下げないと相手の顔は見えませんね。

つまり、

前半は右足トントン&右手左足トントン&左手

後半は右足トントン&左手左足トントン右手

の順で下ろします。

このあたりを整理しておくとブラソを付け始めた最初の練習の際、混乱しないと思います。

あとは、体の向きに気を付けて、これが頭で動くのではなく自然に体が動くまで繰り返し練習を重ねていけば3番もスムーズに踊れます。

諦めずに繰り返してください。

最初はぎこちなかったビギナーさんも、必ず数か月後にはとってもチャーミングなフラメンカさんになってセビジャーナスを踊っています。

さあ、それでは歌詞を確認してみましょう。

更にイメージを濃くしてください。

3番は振りの中でも勿論足さばきが入りますね!

歌詞を聞いて自分の足さばきをリンクさせるともっと楽しいです。

【3番】
Mira la cara a cara que es la tercera
ミララ   カラ  カラ      ケ  ラ   テセラ
彼女を見て
そして向き合おう
3番がはじまるよ!
{前奏}
que es la tercera
 ケ   ラ    テセラ
Mírala cara a cara que es la tercera
ミララ   カラ  カラ    ケ  ラ   テセラ
Mírala cara a cara que es la tercera
ミララ   カラ  カラ    ケ  ラ   テセラ
彼女を見て
そして向き合おう
3番がはじまるよ!
{Aパート}
que es la tercera
 ケ   ラ    テセラ
y veras con que gracia te zapatea
イ ベラ   コン   ケ グラシア  テ サパテア
y veras con que gracia te zapatea
イ ベラ   コン   ケ グラシア  テ サパテア
3番が始まるよ!
彼女に向かって
粋な足さばきを見せるよ
{Bパート}
Esa gitana Esa gitana Esa gitana
エサ ヒターナ   エサ ヒターナ   エサ   ヒターナ
Se conquista bailando
セ    コンキスタ   バイランド
Por sevillanas
ポル   セービジャーナ
彼女(ヒターナ)は
君のセビジャーナスで
恋の虜になっていく
{Cパート}

いかがでしょうか?

1番はこちら

2番はこちら

それでは、また。

そろそろ歌えそうですか~(笑)

Hasta pronto(^_-)-☆